2010年12月9日木曜日

junitを使ったテスト


プログラム組み終わった後のテストが大好き!って人はどれくらいおるんやろ・・・
間違ったプログラムを組もうとして組む人はおらんやろうけん、そのあら捜しをする行為を楽しめるとはなかなか思えない。まあ、そんなこというと開発者失格ですが。

でも楽したいところは楽したいのがプログラマ。
でも精度は維持したい。というわけで、いまさらながらJUnitを使ってみる。
事情があってJDK1.4_6しか使えないので、一昔前のバージョンについて書いてみる。
どのバージョンでも基本的な概念は変わらないし。
(書き方とかは結構変わるけど・・・)

junit関連の記事って結構前に流行ったみたいでそれなりにあるけど、具体的な応用例が少ない。
というわけで、色々使えるシーンを考えてみる・・・前に、junitの基本的な使い方をおさらい。
※eclipseを使うのが一番いい(というかそれ以外の使い方するならテストプログラムを自分で組んだほうが早い)のでeclipseで使った場合の手順をまとめ


1.eclipseでテストしたいソースを右クリックして[新規]-[junitテストケース]を選択してテストケースを作成。
2.するとテスト用プロジェクトにTestCaseクラスを継承したテストクラスが作成される。
 test{クラス名}というメソッドも自動で作成される。
3.このクラスをjunitテストとして実行すると、test{クラス名}メソッドの処理が実行される。
4.assertクラスなどのメソッドを使ってテストを行うと、junitパースペクティブに処理結果が表示される。


assertクラスはstaticなクラスで、予想値と実際に返って来た値を引数として渡すと比較して処理結果を返してくれるメソッドが用意されている。比較するのはいろんな型が用意されているので何でも対応可能。
これをテストパターンの数だけ呼び出すが、エラーがなければ処理が続き、エラーが0件であれば正常終了となる。
エラーがあった場合、その結果をjunit用のエラーを返し予想値と実際値を比較が表示される。
実行中は進捗バーが表示され、正常終了は緑色、異常終了は茶色になる。
※どちらの場合も自動でjunitパースペクティブが開かれる。

1 件のコメント:

  1. こんばんは。

    何事も楽しめる方法は見つけられますよね!

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