2010年12月9日木曜日

【困ったときのwindowsコマンド】変数の保持

職業柄、客先の端末でログファイルなどのテキストを解析しないといけない!でも目視確認はめんどくさい!
そんなんやってられるか!
なんか楽な方法はないのか!
ということで、ツールやランタイムの充実していない客先での作業で頼るようになったのがwindowsコマンド

基本的に客先にwindowsがないということは100%ない。
客先で処理待ち時間とかに作れるし、リファレンスも充実(helpコマンド)なのでいつでも修正可能(≧∀≦)

とはいえ、使い方を工夫しないとたいしたことはできないし、使わないとすぐに忘れるし・・・

というわけで、今のうちに少しずつまとめとこう。


【変数の使い方】
変数の保持の仕方には2パターンある。
一つは、メモリ上に保存する方法

PATH 変数名={値}

ECHO %変数名%


これは%変数名%と書けばそのまま{値}に入れ替わる。


二つ目は、テキストにはく方法

ECHO {値} >{ファイル名}

FOR /F %%I IN ({ファイル名}) (
ECHO %%I
)


※どちらも結果に{値}が表示される

二つ目は変数の保持の仕方ってのとはニュアンスが違うかもしれないけれど、
単純にPATHで変数に代入することができない場合や複数の変数を同時に扱いたい場合などに重宝する。
処理途中の値が残るので、エラーが出たときに追いやすいしうまく作ればそのファイル自体がログになったりする。

もちろん場合によって使い分ける必要があるけど、両方知っておかないとなかなか思い通りのコマンドファイルは作れないので、忘れないようにしとこう。

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